次世代エネルギー・環境研究開発機構は、我が国の安全保障に当たり、
エネルギーの安定的な確保と供給が極めて重要な課題と認識している。
これまで、我が国は、水力、火力、原子力を始めとして
各種のエネルギーの活用により安定的な言々確保に努めてきたところである。
しかしながら、東電福島事故により原子力の安全性に対する市民の懸念が高まり、
原子力の活用比率が低くなっている現状である。
今後の、我が国のエネルギー構成を考えるとき、
再生可能エネルギーの活用、原子力の活用を図り、
環境の保全のための炭酸ガス放出の低減を図っていくことが
極めて重要な課題である。
特に、次の世代における継続的エネルギー確保が重要である。
■重点的取り組み■
当法人では最重要課題として大きく下記の2点にに重点的に取り組む。
【再生エネルギーについて】
・コストに関する実用上の課題解決
・太陽光など自然条件への高い依存性のある再生エネルギーの改善等、
実用上の課題解決
【原子力について】
・増殖炉の活用による国産エネルギー化の促進
・環境保全のための活動
・福島地域の復興と生活環境の改善